清掃エリア | ● カバー(取り外して洗浄) ● フィルター(取り外して洗浄) ● 整流板(取り外して洗浄) ● 照明器具(取り外して洗浄) ● シロッコファン(取り外して洗浄) ● フード内部 を含む レンジフード一式 |
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作業時間 | 1式 2~3時間/1人 |
作業料金 | 標準価格 10,000円 ※ アイランドキッチンタイプは別途追加料金が発生します。 |
清掃エリア | ● カバー(取り外して洗浄) ● フィルター(取り外して洗浄) ● 照明器具(取り外して洗浄) ● シロッコファン(取り外して洗浄) ● フード内部 を含む レンジフード一式 |
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作業時間 | 1式 4~5時間/1人 |
作業料金 | 標準価格 20,000円~ |
図にあるように、ファンが回ることにより、下から空気を吸い込む流れで、油料理中に発生する油煙を吸い込むような構造になっています。その油煙が長期使用により、油の固まりになり、落としにくい汚れになってしまうのです。
やっかいなのが、汚れがひどくなると塗装面が劣化してくることです。こうなってくると、油汚れだけを落とすことは難しくなり、洗浄作業中に塗装面も取れてしまい、作業後はキレイになったのかわからなくなってしまいます。
そしてフィルターやファンが汚れてくると、換気効率が落ちますので、吸いきれなかった油煙はキッチンだけでなく、お部屋全体をも汚してしまうことになります。ひどい場合、異音や振動の原因になったり、付着した油に引火して、火事になるケースも実際あります。
そんな換気扇は、「汚さない」ことが大事です。そのためには、特にフィルター部分には使い捨ての市販フィルターを取り付け、こまめに交換することです。それにより汚れ防止だけでなく、事故防止にもなります。
ダスキンさんが提供しているフィルター(厚みがあり、専用の器具に装着して、さらに定期的に交換してくれるのに、価格が安い)は性能がよく、あるお客様宅で清掃したところ、内部がほとんど汚れていませんでした。フィルターも色々選ぶべきだと思います。
最近のレンジフードは、整流板がついた換気効率の高いものも多く、汚れがついても汚れを簡単に落とせるタイプのものも多いようです。
ただ、汚れがつきにくいタイプは、レンジフードをすり抜けてその先のダクトなどに汚れが行ってしまう危険性もあると思われますので、なるだけ内部が汚れないように、フィルターできっちり食い止めることが大事です。
ファンをお湯で洗浄するセルフクリーニングタイプものもありますが、まだまだ機能として完全ではないと感じますし、その洗浄機能部分も汚れてしまうことや、汚れにより洗浄機能が故障してしまうリスクを考えると、お薦めしません。
詳細は、「レンジフード(一般)交換」にまとめてありますので、ご覧ください。
大事なのは、クリーニング後です。
いかにクリーニング期間を延ばせるかは、お客様の日々に努力によります。
こまめにフィルターを清掃するなどして、なるだけ汚れないように努めましょう。