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施工履歴:パナソニック製エアコン

2008年まではNational(ナショナル:松下電器産業)だったが、2009年からパナソニックに変更。

特徴

品番

品番の初めに「CS」がつく。

末尾A(2000~)末尾C(2010~)、末尾D(2020~)

14畳用(4.0kw)以上は末尾に2がつく。
2018年からはEoliaの文字が前面パネルに刻印されるようになった。

分解

ドレインパンが分離できるので、左側に寄せて設置してある場合でも、ファン・ドレインパンが外しやすい。2015年までは、ドレインパンへの排水ホースは差し込み式だったが、それ以降ネジ止め式になった。

汚れ防止

冷房・除湿を使用した後の乾燥運転になる「乾燥」「内部クリーン」の設定が標準「切」の機種があり、標準設定のまま使用すると、室内機の湿度が高いまま停止するので、結果カビだらけになりやすい。

フィルター掃除機能

【2013年】頃までは、ほこりを排出するタイプのみだったが、以降ほこりをためて定期的に手入れするタイプも出た。
そのほこりを排出するタイプは、排出ラインの吸い込み口、配管、出口が、ほとんどの場合目詰りしており、事実上機能していないが、そのことをユーザーは把握しづらく、分解清掃業者も知らないことが多いため、そういう業者にあたると、その機能は回復しないままとなる。

その他

設定温度を優先し、そこに近づくと、いくら風量を設定しても運転を停止する機種があり、暑い時期は我慢できず、温度を下げ目になり、結果室内機の湿度が上がり、カビだらけになりやすい。

施工履歴

フィルター掃除ユニット無し

基本、上下ルーバーのみ稼働で、左右羽根ルーバーは手動式。

CFシリーズ

CF:住宅設備用モデル

CFR:家電量販店モデル

F○○○:パナソニックショップモデル

2017年から上下ルーバーは1枚から2枚に変わった。

Jシリーズ

CFシリーズとの相違点は左右羽根ルーバーが自動式。

2017年から上下ルーバーは1枚から2枚に変わった。

TBシリーズ

左右羽根と上下ルーバー一体式。

Tシリーズ

上下ルーバーは手前1枚奥1枚の2枚タイプ。

左右羽根ルーバー自動式。
外観はEXシリーズに似ている。

フィルター掃除ユニット有り

CXRシリーズ

前面パネルは上下に動き(2015年辺りからこの動作は無くなった)、上下ルーバー、左右羽根ルーバーともに動作。
当初は右側に制御基板で、右にほこり排出のファンがついていたが、中央に制御基板がつき、ほこり排出ファンは左に変わった。

EXシリーズ

ほこり排出方式。
上下ルーバーは手前1枚奥1枚の2枚タイプ
左右羽根ルーバーは手動だったが、自動になった。
フィルターについたほこりをファンで排出するタイプだったが、2021年からほこり排出とほこりを溜めてユーザーが定期的に手入れするタイプを選べるようになった。

GX(CGX)シリーズ

ほこり収納式。
上下ルーバー、左右羽根ルーバーともに動作。

SXシリーズ

ほこり排出方式の上下ルーバー変則可動式。

Xシリーズ

中央に制御基板がつき、フィルターについたほこりをファンで排出するタイプだったが、2020年からほこり排出とほこりを溜めてユーザーが定期的に手入れするタイプを選べるようになった。
2018年からはアクティブクリーンフィルター搭載。
エディオンオリジナルモデルの◯◯◯CVE7/◯◯◯CV2E7/◯◯HVE6/◯◯HV2E6などは、熱交換器に汚れ防止の特殊コーティングがしてある。