概要
こちらは、ダイキンのフィルター掃除ユニット無しの、2020年製・F56WTEP(5.6kw/18畳用のEシリーズ)という機種での紹介です。
このF56WTEPという名前を分解すると、F=Front=前=室内機、56=5.6kw、W=2019年製(実際は2020年製ですが)、T=わかりませんでした、E=シリーズ名、P=200Vとなります。
シンプルな、ただ冷やす・温めるだけの機種ですが、ダイキンでは一番売れているスタンダード機種で、エアコンはこれで必要十分です。
施工前
施工前の室内機です。

機種名です。

外装カバーを外して、電装部品も全て外して、ファンを抜くところです。左が開放状態なので、簡単に抜けますが、狭い場合は、筐体(ケーシング)と一緒に外すしかありません。

この設置では排水ホースの固定ネジが簡単に見えますが、右が狭いとか、左出しだと左が狭い場合、ここだけで時間を取られます。

筐体(ケーシング)を外している最中です。

熱交換器以外の部品は全部外しました。

熱交換器内側です。

排水ホースがむき出しになりましたので、ここに直接高圧洗浄することができます。

外した部品です。

筐体(ケーシング)、ルーバー、ファンなどです。

筐体です。ここを外さずに綺麗にすることは困難です。特に排水の流れるルートは綺麗になりづらいです。

筐体裏です。壁の断熱が弱いと、ここがカビますが、こちらはほとんどわかりません。

排水ホースに直接高圧洗浄しているところです。詰まりがあれば、逆流してきますが、問題有りませんでした。

汚れが取れづらい、もしくは見落としがちなファンをつけ置き洗いしています。

施工後
熱交換器です。綺麗になりました。

熱交換器内側です。綺麗になりました。

外した部品です。綺麗になりました。

筐体(ケーシング)、ルーバー、ファンなどです。綺麗になりました。

筐体(ケーシング)です。綺麗になりました。

汚水です。

元に戻して、最初と同様試運転して異音、各種動作、水漏れなどの問題がなければ、エアコンを汚しにくくするアドバイスをしてお客様に引き渡します。
