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施工履歴:日立製エアコン

特徴

形式

形式の初めに、なぜか東芝と同じ「RAS(=Room Aircon Sepalate)」がつく。
その後にシリーズ名のアルファベットが1~2文字入り、次に畳数を示す2桁の数字、アルファベット1文字による発売年(機種によって1年ずれるが大体、A:2011、B:2012、C:2013、D:2014、E:2015、F:2016、G:2017、H:2018、I:2019、J:2020、K:2021、L:2022年、M:2023年)で表示と続くのが特徴で、14畳用(4.0kw)を超えると、さらに末尾に2がつく。


RAS-A22Z・・・Aシリーズの6畳用(2.2kw)2010年発売
RAS-AJ40J2・・・AJシリーズの14畳用(4.0kw)2019年発売

分解

フィルター掃除ユニット付きは、ドレインパンは分離できるが、フィルター掃除ユニット無しでドレインパンと筐体が一体型の機種があり、ファンを外す場合、左側に抜くしかないので、設置状況によってはファンが外せない。

汚れ防止

冷房・除湿を使用した後の乾燥運転になる「内部クリーン」の設定が標準「切」のため、標準設定のまま使用すると、カビだらけになりやすい。
一部機種で、運転停止時にも、室内機の湿度センサーがある一定の湿度を検知すると、湿度を下げるための運転をする機能がある。
静電気防止のため、熱交換器や風の通り道、ドレインパン、ルーバーにステンレスの板をつけている機種が多い。
「凍結洗浄」やファンのほこりを除去するブラシがついた機種がある。

フィルター掃除機能

ほこりをダストボックスにためるが、他のメーカーと違って、ある一定時間を経過したら「掃除をしてください」のお知らせがない。
ステンレス・フィルターを採用しているが、網が破れやすい。

施工履歴

フィルター掃除ユニット無し

上下羽根ルーバーは1枚タイプ、左右羽根ルーバーは手動。

スタンダードタイプ

2018年からドレインパンと筐体が一体型(ドレインパン分離できない)に変わった。

Dシリーズ

エアーフィルターはステンレス製。

上下羽根ルーバーはステンレス板付きの1枚タイプ、左右羽根ルーバーは自動(手動の機種もある)。

ドレインパンと筐体が一体型(ドレインパン分離できない)。

凍結洗浄がついている機種もある。

旧モデル

フィルター掃除ユニット有り

上下羽根ルーバーは横長で2枚のうち1枚のみステンレス板付きタイプ、左右羽根ルーバーは自動(手動の機種もあり)。

フィルター2枚タイプ

エアーフィルター2枚タイプ。
上下ルーバー1枚のステンレス板付きタイプ。

S(SX)シリーズ

エアーフィルター4枚タイプ。
送風ファンの色はグレイ。

VLシリーズ

エアーフィルター4枚タイプ。
上下ルーバー2枚の1枚のみステンレス板付きタイプ。

Xシリーズ

エアーフィルター4枚タイプ(内1枚は外すのに工具が必要)。
上下羽根ルーバーは1枚横長・3枚分割の4枚タイプで、それぞれステンレス板付きだったが、2016年から3枚分割の2段タイプ。
送風ファンの色はグレイで、カビ的汚れが目立つ(JTで始まるエディオンオリジナルモデルは、送風ファンの色がブルー)。
2017年から凍結洗浄がついて、2019年からはさらに送風ファンのほこり除去ブラシがついた。

YXシリーズ

ヤマダ電機オリジナルモデル。
2018年からドレインパン筐体一体型。
エアーフィルター2枚タイプ。
上下ルーバー1枚のステンレス板付きタイプで、左右羽根ルーバーは手動。
送風ファンの色はグレイ。

Zシリーズ

エアーフィルター4枚タイプ(内1枚は外すのに工具が必要)。
上下羽根ルーバーは横長2枚のステンレス板付きタイプで、左右羽根ルーバーは手動。
送風ファンの色はグレイ。