概要
20年ほど前に縦型洗濯機の洗濯槽分解クリーニングと言えば、洗濯槽内にある脱水槽を外しての分解クリーニングが基本でしたが、現在は大きく分けて2種類。
- 簡易分解クリーニング
- 完全分解クリーニング
当店では「完全分解クリーニング」が標準です。
簡易分解クリーニング
トップカバーと脱水槽内のパルセーターを外します。
次に洗濯槽内に洗浄液を入れて、洗濯槽と脱水槽の間を専用機材でブラッシングします。
この方法では、脱水槽の底部分とフィルターなどの部品の隙間の汚れが取りきれませんが、いつの間にか大手FC加盟店ではこの方法が主流になってしまいました。
特に穴無し脱水槽のシャープでは、効果が出ずらいと思います。
完全分解クリーニング

洗濯槽内の部品を全て外して、さらに細かく分解して洗浄する方法です。
- パルセーター
- トップカバー
- 脱水槽一式
当店では元に戻した後、さらに洗濯槽クリーナーを投入して細かい汚れを落とすようにして引き渡します。
また、汚れの原因は大半が洗剤の入れすぎのため、その使用量を減らす方法や、洗剤が色々な悪影響を与えること(合成洗剤や香り付き柔軟剤が引き起こす、いわゆる香害)などを説明することもあります。