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【解説】(縦型)洗濯槽完全分解クリーニング・日立DVシリーズ編

概要

こちらは、日立の乾燥機能付き、2019年製・BW-DV120C(容量120リットルのDVシリーズ)という機種での紹介です。

日立の乾燥機能無しの洗濯槽内にある脱水槽は、38mmの特殊ナットで固定してあるのですが、本機種はさらに大きい44mmの特殊ナットで固定してあります。

他の日立機種ですと、前面パネルを外すためには、手前の操作パネルと前面パネルの固定ネジ計7本、奥のパネルを固定しているネジ2本、注水ホースの固定バンド、さらに水位計につながるホースとそこにアクセスするパネルの固定ネジ4本で外れますが(文章で書くと大変そうですがそうでもありません)、この機種はネジの数も外す部品の数も段違いに多く、それにともない作業時間もかかります。

綺麗前

綺麗前です。

他の洗濯機と違って外す部品が桁違いに多いです。これは操作パネルへのコネクタですが、ここを外す必要がありません。

前面パネルが外れました。ここから赤でチェックしてある箇所のネジは外していきます。

向きを間違えたり、指す場所を間違えたら困るので注意します。こちらは水位計です。

こちらはフィルタースイッチです。

やっと通常機種の分解レベルまできました。

乾燥排気ラインです。フィルターはついていますが、ここまで汚れています。

脱水槽まで外れた洗濯槽です。ほとんどの機種は白ですが、黒になって汚れがわかりづらくなりました。

分解して外した部品です。

脱水槽中心部です。

脱水槽側面です。

脱水槽底です。

洗濯機下です。

綺麗後

乾燥排気ラインです。簡易清掃ですが綺麗になりました。

洗濯槽です。綺麗になりました。

外した部品です。綺麗になりました。

脱水槽中心部です。綺麗になりました。

脱水槽側面です。綺麗になりました。

脱水槽底面です。綺麗になりました。

洗濯機下です。綺麗になりました。

元に戻して試運転して問題なければ、さらに細かい汚れを取るために、洗浄液を入れて槽洗浄モードで引き渡します。