概要
こちらは、シャープのフィルター掃除ユニット無しの、2021年製・AY-N40TD(4.0kw/14畳用のTDシリーズ)という機種での紹介です。
このAY-N40TDという名前を分解すると、AY=シャープのルームエアコン(主に壁掛け型)を表す頭文字、N=2021年製、40=4.0kw、TD=シリーズ名となります。
シンプルな、ただ冷やす・温めるだけの機種です。
シャープオリジナルの(カビ防止の意味もある消耗品の)小さめのプラズマクラスターがついています。機種によって大きさが異なり、消耗品ですのでお客様が交換することもできますが、この機種はメーカーでしか交換できません。
リビングで、キッチンにも少し近い設置環境です。
ちなみにエアコンの汚れは、
- 設置環境
- 使用環境
- 手入れ頻度
に大きく左右されます。
綺麗前
施工前です。2026年3月の施工でしたので、暖房で動作確認します。

前面パネルだけ外しました。ちなみにフィルター清掃はメーカー推奨2週間に1回です。長くても1ヶ月に一度はしたほうがいいでしょう。

外装カバーを外しました。

右側の制御基板を外しました。

ドレインパンまで外しました。こちらは左出し配管でしたが、それでも排水ホースの固定ねじを外すのに時間かかりました。排水ホースの取り外しだけは三菱電機の霧ヶ峰にはかないません(あちらはねじではなくワンタッチで外れる仕様)。

全ての部品が外れました。

送風口です。

外した部品です。

送風ファン、ドレインパン、上下風向きルーバー、左側の熱交換器押さえです。

制御基板です。この写真では分かりづらいですが、ほこりが少しついていました。

綺麗中
忘れない内に排水ホースに高圧洗浄します。詰まりがなければ数秒で終わります。

ドレインパンを外さないと洗えない熱交換器の最先端です。こちらは表側で、裏側の先端は残念ながら外枠の構造の問題もあり、ここまでしっかりの高圧洗浄はできません。

制御基板を外さないと、いくらそこを養生しても積極的に高圧洗浄するのに躊躇する熱交換器右側の洗浄です。

綺麗後
写真にはありませんが、エコ洗剤をかけてしばらくしてから再度洗浄しています。その後、綺麗になった熱交換器です。

綺麗になった送風口です。

綺麗になった部品です。

綺麗になった送風ファン、ドレインパン、上下風向きルーバー、左側の熱交換器押さえです。

送風ファンまで戻して、送風ファンがきちんと取り付けられるかの確認(過去に左側の熱交換器押さえと左側の送風ファンの軸受けがきちんとついておらず送風ファンを壊して、メーカー対応してもらったことがあります)含めて、念のため洗浄します。

完全に乾かすことはできませんが、大きな水分を飛ばします。

制御基板の枠はタオル拭けるところは拭いて、細かいほこりはブロアーで飛ばします。油的汚れがあまりにもひどい場合で時間に余裕のある場合は、サービスでさらに基板を外して枠だけの状態にして、洗剤で洗うこともあります。

左が送風ファンの大きな汚れを落とした後に洗浄液で浸け置きした汚水です。右は熱交換器と送風口からの汚水です。どちらも汚れていますが、設置後5年ほど経過して初めての分解クリーニングで、キッチンにも近い環境ですので、これが普通です。

全ての部品を戻して、動作確認してお客様に引き渡します。
