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洗濯槽クリーニング
※ (縦型洗濯機の)洗濯槽をきちんと外してやってるのは、すっ綺り~んだけ・・・じゃないですが(笑)、少なくなってきました。



















クリーニング概要
清掃エリア | ![]() ● トップカバー(取外し) ● パルセーター(取外し) ● 洗濯槽(取外し) ● 脱水槽 ● 洗濯パン ● 排水口(分解) ● 電源コード脱落防止 |
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作業時間 | 1台 2~3時間/1人 |
作業料金 | 標準価格 11,000円(税込) [乾燥機能付き]+2,200円(税込) [上部に乾燥機があり、取り外しが必要な場合]+2,200円(税込) |
- 対応できるのは、全自動洗濯機(機種により乾燥機付きも対応可能)に限ります。2層式やドラム式(斜め、横タイプ)は作業対象外ですので、ご了承ください。
- 取り外した部品を洗浄するためベランダ、外で水が出る場所、場合により浴室をお借りしますので、ご了承ください。
- さびを落としたり、傷を消すことはできませんので、あらかじめ ご了承ください。
クリーニングの流れ
作業するための前提条件
・運転時に異音・振動がないこと
・エラーが発生していないこと
・給水・脱水がスムーズにできること
・水と(場合によって)電気を頂けること
・外もしくはベランダに、外した部品の洗浄スペースがあること
洗濯槽クリーニングの流れ
・動作確認
・問題なければ養生しつつ、分解開始
・分解して外した部品を洗い場に移動
・脱水槽を水洗い
・分解した部品を洗浄
・元に戻して行く
・動作確認して、問題なければ、さらに当店持参の洗濯槽クリーナーを入れて、「槽洗浄」モードにして、運転
・汚れの状況説明、想定される原因とその対策を説明
・精算
すっ綺り~ん
作業写真にすべての掲載はしておりませんが、当店では洗濯槽を外して洗浄、電源コードにアース線を巻いて電源コード脱落防止、洗濯パン洗浄まで含まれています。
▶のメーカーをクリックして、さらに機種をクリックすると、作業前後の写真を見ることができます。
◎:脱水槽だけを残して、すべての部品を完全分解洗浄
※ 縦型洗濯機はすべて完全分解です。
ハイアール
パナソニック
◎NA-FR80H3(2010年製)
◎NA-FR80H5(2011年製)
◎NA-F70PB10(2017年製)
◎NA-F70PB11(2017年製)
◎NA-FA100H6(2018年製)
日立
◎NW-7WY(2015年製)
◎BW-7WV(2016年製)
◎BW-8WV(2016年製)
◎BW-V80A(2016年製)
◎BW-V100A(2016年製)
◎BW-DV80B(2017年製)乾燥
◎BW-V80B(2017年製)
◎BW-V90B(2017年製)
◎BW-V100B(2017年製)
◎BW-KSV100E(2019年製)
ヤマダ電機
業者によってクリーニング料金はなぜ違うのか?
洗濯槽クリーニングに限っては
個人か大手か?
が大きいと思います。私もとあるFC加盟店に、昔 加入していました。その頃は洗濯槽クリーニングもきちんと分解して12,000円(税別)でした。しかも洗濯パンの清掃込です。それなのにそのFC加盟店は、きちんと分解した場合で、その頃より2倍以上もして、洗濯パンは別料金です。分解しない場合は同じくらいの金額ですが、効果は期待できません。
これもひとえにFC本部に払う毎月の加盟料の関係と、少子高齢化でベテランさんが減って、できる人がいないことが原因だと思います。
ということです。洗濯槽クリーニングは、きちんと洗濯槽を外さない場合の効果は、期待できません。とある有名なFC加盟店に依頼したけど、やっぱり異物が洗濯物に付着するのでと、当店に依頼されたケースもありましたし、下のいろいろな説明を見れば、その理由もわかると思います。
当店はお客様に無駄なお金を使わずに、汚れ防止するためのアドバイスに力を入れていますが、エアコンと違って洗濯槽は、一度分解クリーニングすれば、後は使い方やメンテナンスをきちんとやることで、分解クリーニングは要らなくなります。他の業者さんは、恐らくそういう説明はしないので、そのまま知らずに同じ使い方をすれば、また洗濯槽が汚れます。アリ◯ールとか、◯ノア抗菌ビーズを使っても、それだけでは予防できません。
なぜ汚れるのか?
カビは「温度」「湿度」「栄養分」「酸素」の条件が揃ったときに発生しやすいのですが、洗濯機にはこの4つが常に存在しやすい環境になっており、その中の「湿度=水・水質(水道水より井戸水=栄養分豊富が汚れやすい)」と「栄養分=洗剤(合成洗剤より自然にやさしい洗剤が汚れやすい)の量」が、洗濯槽の汚れに大きく影響します。
洗濯機の設置場所は浴室隣の脱衣所が大半ですので、その影響もあり、湿度が高く、CMなどの影響から香りつき柔軟剤も多めに入れることで総合的に洗剤量多めになり、汚れていくわけです。
クリーニングの効果
写真にあるように洗濯槽の底に詰まった洗剤のカスや、水流が内部で循環する部品の中まで汚れていると、完全分解するしか汚れをキレイに落とすことはできません。
完全分解のメリットは、汚れをきっちり落とすことはもちろん、汚れを直接落としていくので、必要以上に洗剤を使わなくていいことです。
洗濯槽清掃と一緒に洗濯パンや排水口なども洗浄しますし、排水がスムーズに流れているかの確認もしますので(最近は洗濯パンがなく直接排水口に排水ホースを差し込む方式が主流らしいのですが、洗濯機の高さが足りず排水ホースが山になってることもあります)、再発防止策も提案できます。
大事なのは、クリーニング後です。いかにクリーニング期間を延ばせるかは、お客様の日々に努力によります。
そこで日常的に洗濯機を快適に使用できるポイントを下記にまとめてました。
おすすめの洗濯機は?
プラスティック槽は、特に側面部分にでこぼこが多いため、汚れやすくなるのでおすすめしません。まずステンレス槽を選びましょう。
洗濯槽は、「穴無し洗濯槽」(主にシャープ)、「穴有り洗濯槽」とあります。
洗濯槽の外側に水が貯まらない節水タイプの「穴無し洗濯槽」がオススメです!と言いたいのですが、洗濯槽(の外側)が汚れた場合の槽洗浄がやっかい(洗濯槽外側に水が貯まらないため、ホースを持ち上げることと、洗浄後に排水する際にホースの先端まで汚水があるので、バケツなどに少しずつこぼしながら捨てなければならないため非常に面倒)です。
となると、穴有り洗濯槽です。洗剤の量と定期的な洗たく槽クリーナーによるお手入れをすれば、洗たく槽の汚れを予防できます。
ドラム式洗濯機はどうなの?
ドラム式洗濯機は乾燥までできるので便利ですが、あれは一人暮らしメインを想定しており、1日に何回も洗濯するようなご家庭は、電気式の乾燥では間に合わずこの機能をあまり使わなくなることと(乾燥なしだと内部に湿気が残り、カビの要因となることも)、乾燥の配管にほこりが詰まりやすく、乾燥効率がフィルターを毎回掃除しても落ちていくこと、そもそも価格が高く、運搬も重くて大変なこと、どの洗濯機でも設計寿命は7年であることから、二槽式もしくは全自動洗濯機にガス乾燥機の組み合わせがオススメと考えています。